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it girl Vol.2

Vol.2 Rap Duo chelmico
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Double 内田由美

彼女たちがステージに上がるときも、1人の女性としての素顔を覗かせるきも、「自分らしさ」を忘れないために必要なのがヘアスタイル。
デュオであっても、髪や装いにユニフォームは必要ない。
そんな2人のヘアを担当するのはDouble・内田由美さん。
彼女が作るヘアは、それぞれの「個性」と「思い」と「魅力」を形にするまさに髪の芸術である。

※RACHELは「R」、MAMIKOは「M」、内田由美は「U」で表記。
ーーーー3人の関係はどうやって始まったのですか?

R:19歳のとき、渋谷で内田さんに声をかけられたのが出会い。人生初のキャッチってやつです(笑)。
U:その頃、うちのボスのヘア撮影でモデルさんを探していて、渋谷でハントしていたんです。レイチェルをひと目見て「可愛い子がいる!」って思い、それで声をかけたんですよ。とにかくひときわ目立っていました。
R:目立ってたのは金髪だったからでしょ?(笑)。私がヘアモデル?って、最初は悩みましたが「めっちゃ可愛いね」と言われたことが嬉しすぎて、モデルの依頼を受けちゃいました。
U:ファーストインスピレーション以上に、被写体としてのレイチェルは本当に凄かった。色々な表情を持っていて、アートになるんです。それからはもう、数えきれないほど撮影に協力してもらいました。そして今でも、ずっとお客様としてサロンに来てくれています。そんなレイチェルの紹介で来てくれたのがマミコちゃんなんですよ。
ーーーー普通、バンドのメンバーであっても、お笑いのコンビであっても、ダブルスのペアであっても、美容師さんが同じってなかなかないですよね?

M:ある日、レイチェルが「内田さん、マジいいから!」って熱く言うんですよ。ちょうど髪型をどうしよ〜って悩んでいたから、行ってみたんです。
R:絶対マミちゃんは内田さんと合うし、サロンの雰囲気も好きだよ! って思ったんだよね。
M:そうそう、内田さんの性格も趣味も絶対合うから!って。でも、本当にそうだった。もう、一度会って以来、内田さんにヤミツキですね、私。
U:2人ともありがとう。そう言ってもらえて嬉しいです。でも、最初、私は2人がチェルミコとして活動していることを知らなかったんです。というか、レイチェルがラップをやっていることさえ知らなかった。マミコちゃんに聞いて、マジでーーーー!?って、すっごく驚きました。
R:言ってなかったんだよね、私。別に隠すつもりはなかったんだけど……。
U:もともとシャイで口数も少なくて、共通の話題といえば、映画とか音楽だったもんね。
R:そうそう。

 RACHELとの出会いは、MAMIKOへと繋がり、ヘアスタイリスト・内田由美が生み出すヘアスタイルは次々とその輪を広げている。
ーーーー内田さんの元に足しげく通うのはどうしてですか?

R:ヘアスタイリストとしての技術はもちろんだけど、1番は人柄だよね。
M:とっても素敵な女性。で、面白い。お笑い好きな私のツボを知っている(笑)。
R:うちら、とにかくメロメロなんです。
M:もう、髪型もいつもおまかせ状態なんです。信頼している。
U:マミコちゃんは、1年半くらい前は肩くらいのボブだったんだよね。前髪も長いワンレングス。でも「ショートも似合うから切っちゃえば?」っていったら、「切っちゃおうか!」って、男前な対応で……。
M:何事も楽しみたいタイプなので。
U:レイチェルもそうで「何でもいいよ」って、いつも言ってくれます。
R:でも、マミちゃんさ、ショートにして、ホントに正解だったよね。
M:うん。そして既に定着したよね。
R:「マミちゃんに憧れてショートにしました!」っていう女の子、本当に多いの。エゴリサーチしても「マミコちゃん可愛いからショートにしちゃおっかな」ってコメントをめっちゃ見かける。
U:前々からフェイスラインをスッキリと出したらいいなって思っていて。本当に似合っててショートが定着してよかった。嬉しいです。
ーーーー音楽活動するにあたって、お2人はヘアスタイルのバランスとかも考えてますか?

M:内田さんが考えてくれます!
R:「かぶらないようにしたいから……」とか言ってくれるよね。
M:陰のプロデューサーですね(笑)。
U:いやいやいや、そんな。
M:レイチェルの前髪とか、髪の色とか緻密に計算されてるんですよ。
R:ライブで着る服のこととか、すごく気にかけてくれるしね。
U:偉そうだな、私(汗)。
R&M:ぜんぜん! むしろありがたいです。
U:この2人はそれぞれ違うキャラが確立されているから、キャラ立ちしたほうが絶対いいなっていうのは、常に思っています。レイチェルは、やっぱり目鼻立ちとか、肌の白さがあってこそ、ここまでの金髪がこなせると思っていますし。
M:いや、本当に内田さんはなくてはならない存在。月に1回は必ず内田さんの元へ行かなきゃ気がすまない。
R:私も1ヶ月半に1度のペースで通っています。そして、ライブ前やミュージックビデオ撮影の前とかは必ず!! いつもギリギリに駆け込んでいます。
M:だよね。私も、行かないと落ち着かないもん。
 アーティストであるチェルミコにとって、特別な日を迎える準備は、髪を切る=“勝負髪”なくてはコンプリートできないことが明かされた。
U:それにしても、こんなミラクルなコンビっていないですよね?
出会いを聞くとびっくりしますよ。
R:「ラップしな〜い?」って知り合いに言われて、1人でやるのも寂しいからマミちゃんを誘ったらOKしてくれたんだよね。それが音楽を始めたきっかけ。そうやって活動しているうちに、気づいたらチェルミコになってた(笑)。
M:そもそもレイチェルとの出会いそのものが変わってました。それぞれが、何か、「角をつけた女の子を撮るという展示」のモデルとして集められ、友人関係になり、そして今はアーティストとして活動。しかも、ラップなんてやったこともなかったのにね、不思議。

ーーーーラップは以前からやっていたんですか?

R:音楽は好きだったけど、ラップをやっていたワケではなかったんです。
M:でも、なんかできちゃったよね。
R:ラップは、ルールがとくにないから、他のジャンルの音楽よりも間口は広いと思う。
U:この世代だと、もう生まれたときから普通に聞いているから、ある意味、ラップに対してネイティブなんですよね。
R:そうなのかな?
U:ふたりとも歌詞に個性があるよね。ときどき、あ、これはマミちゃんかな? これはレイチェルだなって、曲を聞きながら勝手に思ってます……。性格が出てるんだよね、やっぱり。
R:トラックに合わせてリリックを書くんだけど、うちらが書くものは、ほとんど日記みたいなものだから。タイトルなんかは、ときに生配信でみんなから言葉をもらったりもしていますけど。
U:そういう感覚も新しい。
M:私の場合は、日記はつけてないから、メモかな。だから、何気ない内田さんとの会話の中にもヒントがたくさんある。
R:確かに、サロンには内田さんに会いに行っている感じがある。
M:髪の会話なんて「どうする?」「ここをちょっとだけ……」的なことで終了。90%はまったく別の話ですからね。
R:本とか、映画とかの情報交換だよね。まったく違う職業なのに、こんな話題で繋がれるっていうのが面白い。それができるのも、内田さんだからなんだと思うけど。
U:私にとって2人は本当に眩しい存在。ライブにはあまり行けないけれど、PV見ても、曲を聞いても本当に輝いている。ファンなんですよね。私とは年齢はかなり離れていますけど、若い20代の子たちがこうやって音楽を紡いでいるのがすごく楽しく思えます。
M:普段、あえて口にすることはないけれど、うちらこそ内田さんのファン。美容師としての活動もすごく応援してます!
R:内田さん、好きです。ハズーッ(照笑)。
R&M:そして、これからも宜しくお願いします。
U:こちらこそ。
R:ヤバッ、書かなきゃいけないリリック溜まってるよ。
M:私も書かなきゃ。新しい曲も、またぜひ聞いて下さいね。

 若いアーティストたちのパワーと新しさに刺激されるように、キャリアのあるアーティストたちがさらに技を磨き、輝きを増している音楽界。その輪の中に立つチェルミコの活躍に、鼓動が高まる。

chelmico(チェルミコ)/女性ラップユニット(RACHEL、MAMIKO)/’14年のイベントをきっかけに、’16年に1stアルバム「chelmico」をリリース。’17 年にはサマーソニックのステージにも立つ。HIP HOPという枠に捉われないPOPセンスとキャラクターで注目を集め、都内のイベントを中心にライブ活動中。 http://chelmico.com/

内田 由美/ヘアスタイリスト&プレス/Double所属。攻めのヘアデザインと高いカット技術、やわらかい物腰、プチオタク気質といった多面性を持つユニークな人物。メイクも得意とする。

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