グリーンアスパラガスの目玉焼き乗せ
2020.03.24
春だっていうのにね!
新型コロナの影響を受けて、と関係なく全然外に出歩かない日々が続いています。
散歩をするのは好きなのですが、いよいよ外に出づらくなってしまい、ゲームばかりしています。
僕は月に数本ライヴハウスで演奏をしていて、この2~3月は元々予定を入れておらず音楽活動に関しては影響を受けていないのだけど、集団感染のニュースもあり各会場やアーティストの事は本当に気の毒に感じてしまう。
公演の自粛と開催による不謹慎はどんな結びつきがあるのか。
個人的には自粛する事には賛成はしても、開催する事自体を不謹慎だとは思わない。
これを書いているこの瞬間と、この記事が読まれるまでの時間差があるので、数週間後には僕の考え方が変わっている可能性もあるが。
音楽関係者は音を出したり、会場をセッティングしたり、興行で収入を得て生計を立てているので、なんとか開催出来ないかと考える事自体は、危ないからとはいえ電車乗って会社に行かないといけないよな、もうちょっと様子見てからねってのとそんなに差がない気がする。
ただ、この考え方は今までのゴールであっても、今はここがスタート地点で、新しい方法を考えていかないといけない。
生計を立てなくてはいけないのはアーティストだけじゃない。
飲食店や観光地で働く人々、旅行会社、不特定多数が出入りする商用施設の接客業、みんな大変だ。
ただ音楽に限らず、生活している僕らにとって正しいか正しくないかは時間が経ってみないと分からない事って沢山あると思うんです。
色んな考えや判断が出てきて仕方ないし、その中でみんなでひとつずつ検証して行くしかない。
市井の人々同士で断罪したり、謝罪を迫ったり、謝罪したりーー、しなくていいし、させなくていい。
大変な事はこれからもなくならないし、これから先も沢山あるに違いない。
何が駄目だけじゃなくって、こんな中でも出来る事やこんな中から生まれて来るものがきっとある。
毎日が停滞している様に思えても、スーパーマーケットには春野菜が次々と並び始めている。
マスクとトイレットペーパーはなくっても、野菜は旬のものが出揃ってきてますよ。
みずみずしい春野菜を見ていると何を作って食べようか考えて少しは気分がマシになります。
ちょっと早いけれどアスパラも、ぶっとくて美味そうなのが売っていましたので今回はそちらで。
グリーンアスパラガスの目玉焼き乗せ
【材料】
アスパラガス 4~5本
卵 1個
塩・こしょう 適量
粉チーズ 少々
オリーブオイル 大さじ1~2
【手順】
1. アスパラガスは根元を2cm程切り落とし、根元から5~6cmにかけてピーラーで皮を剥き、長さを半分に切る
2. フライパンにオリーブオイルを入れて強火で熱し、十分に熱くなったらアスパラガスを並べる
3. 全体的に軽く焼き色をつけたら弱火にして卵を割り落とす(アスパラガス同士の隙間を開けない)
4. 蓋をして卵の白身の表面が白く固まったら、塩・こしょうをふり、火を止める
5. 皿に盛り付けて、仕上げに粉チーズをふって完成。
季節の変わり目ですし、皆さんくれぐれもお体に気をつけて!
3 ピースバンド EdBUS として、2005年にアルバム『Choose to Go』でデビュー。翌年にも 2 枚組アルバム『twilight at dusk』をリリース。そのかたわら、HANDSOME・水野創太 GROUP 名義でも活動を展開し、さまざまなアーティストとの共演、制作を精力的に行う。
まるで短編を読み終えたかのような繊細な余韻を残す水野の楽曲は、ファンのみならずアーティストからも高い評価を得ている。
2018 年冬、自身のレーベル「WALTZ」を立ち上げ、待望の初音源『晩安宝貝』(わんあんばおべい)をリリースする。