フレンチトースト
2019.12.14
突然寒くなった。そりゃあもう12月だもの。
夏が好きになってくるのと反比例して冬が本当に苦手になる。
寒いと気持ちもふさぎ込んでくるし、外に出たくないから、太る。
太るともっと出かけたくなくなって、気持ちがふさぎ込んでいく。
僕は音楽をやっている者なのだが、朝食のコラムを書いています。
コラムでは日々の愚痴みたいな事を書き連ねるばかりで、本当になんなのかって。
本当になんなのかって思われている訳にはいきません。
今日は音楽活動について書かせていただきます、すみません朝食コラムなのに。
これまで僕はギターやドラムといった、生楽器によるバンド編成で音楽を作り演奏してきたのだけれど今年は非アナログなやり方を取り入れて、楽曲制作を行ってきました。
皆さんが普段耳にする音楽のドラムの音は、ドラムでなく電子音だったりするんです。
あとは「ふぁ~~っ」って音思い浮かべてください。そうです、それも電子音です。
今度はラップしてみてください。そう今頭の中に流れたビート、それも電子音です。
逆に生楽器ってのは現在の視聴環境だとしょぼく聞こえたりしてしまうんですね。
いかにアナログタッチなサウンドで同時代性を持たせるか、葛藤しながら作ってきました。
そして11/29に新曲がデジタルリリースされました。
CDやレコードは作らず、配信のみのリリースとなります。
CDを聴かない、という方も増えてきていますよね。
僕も音楽を作り、それを販売する人間でありながら、ほぼApple Musicなどのサブスクで聴くことが多くなりました。
その分、音楽の敷居は下がり自由度は上がっているので、いい事もたくさんあるんですけどね。
さて、そんな現代のプラットフォームに合わせて作った新曲は超アナログな事を歌っています。
凄い雑な言い方ですが、さだまさし風の曲を星野源の様なサウンドで歌ったら、みたいな感じです。
フォークソングをヒップホップでやるみたいな。
文章だとなんのこっちゃなのでぜひぜひ聴いてみてくださいね。
水野創太/「あかり」は11/29にリリースされました。
Apple Music, Spotifyでお聴きいただけます!
さて、ここからは朝食を作ります!
今回はフレンチトーストです。
フランスパンを使う事で食感も大人っぽくなりますし、卵液を全て使う事でスクランブルエッグ付き的なしっかりとした食事になります。
フレンチトースト
【材料】(2人分)
フランスパン 2cm程の厚さに切ったものを6~7個
卵 2個
牛乳 200ml
バター 20g
砂糖 小さじ2
塩 ひとつまみ
メープルシロップ
【手順】
1. 卵をよく溶き、砂糖、塩、牛乳と混ぜる
2. パンを1に10分程つけ込む。途中でひっくり返してよく染み込ませる。
3. フライパンにバターを弱火で熱し、溶けて泡が立ってきたら中火にしてパンを投入する
4. 焼き目がついたらひっくり返す。この時に余った1を全てフライパンに入れる
5. 端っこから卵液が固まってくるのでさい箸でパンの方に寄せる(パンにまとわせる様に)
6. 両面に焼き目がついたら火を止める
7. メープルシロップをかけて完成。サラダと一緒に盛り付けると色合いがキレイになります。
3 ピースバンド EdBUS として、2005年にアルバム『Choose to Go』でデビュー。翌年にも 2 枚組アルバム『twilight at dusk』をリリース。そのかたわら、HANDSOME・水野創太 GROUP 名義でも活動を展開し、さまざまなアーティストとの共演、制作を精力的に行う。
まるで短編を読み終えたかのような繊細な余韻を残す水野の楽曲は、ファンのみならずアーティストからも高い評価を得ている。
2018 年冬、自身のレーベル「WALTZ」を立ち上げ、待望の初音源『晩安宝貝』(わんあんばおべい)をリリースする。